瀧澤 芽衣
瀧澤芽衣 たきざわめい ※写真中央
白ハトグループ
なめがたしろはとファーム
農業Division
2015年入社
明治大学 農学部 出身
『現在の業務』
農園全体責任者。さつまいもを中心とした農業生産・仕入れおよび農業をデザインして発信する農芸業務の全体取りまとめ業務を行っています
入社してからずっと農園業務に携わってきました。
拠点は茨城県行方市に所在する『なめがたファーマーズヴィレッジ』ですが
今年度からは宮崎・福島も加わったグループ全体の一次生産現場全体を取りまとめる部門リーダーを任せて頂いています。
実際にさつまいもを栽培するところから栽培技術の革新を考えたり、お客様に楽しんでいただく農業体験やイベントを考え、実際に運営をしたりと、従来の農業生産はもちろん、農業を通した新たな取り組みを自身で考え発信・実現できるお仕事をさせてもらっています。
昨年度は175tものおいも生産を実現し、施設としては年間27万人のお客様に遊びに来ていただいています。
『嬉しかったエピソード』
入社してからもうすぐ5年が経とうとしていますが、その期間の中でもたくさんの嬉しい経験をしてきました。
例えば弊社で15年も続くおいも株オーナー制度。
入社して2年目で収穫祭イベント企画を担当した際に、史上最多の400人を記録し、廃校になってしまった小学校をリノベーションした「なめがたファーマーズヴィレッジ」のグラウンドで運動会をしました。
その際参加したお客様からの楽しかった!という言葉はもちろん、地域の方々から「またここに子供たちの笑顔が戻ってきて嬉しい。ありがとう。」と声をかけて頂いたのが本当に嬉しかったです。
地域の方々に価値を感じてもらえる企業であることに誇りを持てましたし、もっとたくさんの人たちにこの地域の良さを発信し活性化していきたいと思わせてくれる経験になりました。
『入社したきっかけ』
小さなときに楽しかった思い出のある祖母の畑での原体験を大切に思っており、高校生の時に真剣に考えるようになりました。
何ができるかわからないからこそ農学部に進学し学びたいと思い明治大学の農学部に進学。日本の農業の抱える大きな課題をいくつも目の当たりにし絶望する時もありましたが、就職活動の中で新しい農業のカタチにチャレンジする姿勢を社長が自らワクワク語り、実際に6次化を確立している弊社に惹かれました。
原料の安心・安全を自分たちの手で実現することはもちろん、既存の枠にとらわれずワクワクする農業を実現できると社長や社員の方から感じられたことが決め手となり、今に至ります。
『就活性のみなさんへひとこと』
就職活動において『企業に就職すること』をゴールにおかないことです。
人生一度切り、今までは勉強や部活やサークル・バイトや友人と使ってきた時間の大半を仕事に使うようになります。
人生の大部分を占める仕事が意義を感じられないものであったり、楽しみを感じられないものではもったいない!!と思います。
このタイミングだからこそ、自身が楽しいと感じることは何か、何を人生の軸にするかをじっくり考えいろいろな仕事を見てみてください!
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